染色について

オーガニックガーデンのカラーは生成、茶綿、緑綿など、綿そのものの原綿3色を基本色に、鉱物粒子吸着させる彩土(はに)染めや酸化鉄を原料としたベンガラ染め、また、五倍子染めや藍染めなど、天然染料による染色を行っています。


彩土染め

地層から採取されるさまざまな色の土(鉱物)を原料として、その微粒子で着色するのが彩土(はに)染め。古代の染色技法を現代に蘇らせた染色法で、ピンクはオーストラリアの赤い土(鉱物)、グレーはバリ島の黒い土(鉱物)を染色原料としています。吸着性が良く、着色のための助剤を必要としません。

Hani dyes   We utilize the way dyeing with earth taken particles from various areas. For pink we use Australian laterite and for grey, the black soil of Bali.


ベンガラ染め

土に含まれる酸化鉄の燃焼温度の差による色の変化を染料に応用した染色法です。ベンガラは古くから、その防虫・防カビ効果を活かし、ベンガラ塗りとして木造建築の木材保護に利用されてきました。ベンガラは耐光性にすぐれ、年数を経ても色の変化が起こりません。少量の水で染めることができるエコな染色法です。

Bengara dye is the method that use the change of colors of iron oxide by combusting them. It is an eco-friendly way with using a little water to dye.


五倍子染め

ヌルデ(別名フシノキ)の若葉にヌルデノミミフシが寄生してできる虫えい(虫こぶ)のことを五倍子といいます。五倍子染めはその五倍子から抽出されるタンニンが染料となります。昔、歯を黒く染める「お歯黒」という風習があり、その染料にも用いられていました。五倍子にはすぐれた抗菌作用があり、JISの抗菌性試験においても基準をクリアしています。

Dyeing with gallnut (Natural black)
At Organic Garden we use a vegetal dye made from the gallnut. They also have excellent antibacterial properties and meet the Japan Industrial Standards (JIS) They are high in tannins which were used for dyeing and in Japan they were used for tooth blackening in old times.


藍染め

藍染めは、6世紀頃、中国より伝えられたとされます。藍染めの材料となる葉は一種類ではなく、草木、木の葉など多岐にわたり、それぞれの地の気候風土に合うものが選ばれ、日本では、タデ科の藍が用いられてきました。藍染め方法もさまざまですが、藍の葉を自然醗酵させて「すくも」を作り、灰汁(あく)やふすま・酒(栄養剤・縁起もの)などを加え醗酵液を作り空気媒染により発色させる「天然発酵建て」という昔ながらの藍染め技法を用いています。藍には防虫、殺菌などの効能もあります。

Aizome is a Japanese name for indigo dyeing, which kind of plant dyeing and the oldest dyeing technique of Japan.
Aizome remains in the treasures of Shosoin (the treasure house of Todaiji temple in Nara prefecture).
It has very long history. Already in 1st Century, the Chinese character for "Ai" exists in a book in China.